山形大学 大学院理工学研究科 機械システム工学専攻 久米研究室2GPaを超える強度を有する工具鋼を射出成型の微小金型部品として用いる際、引張特性や疲労特性を明らかにすることが必要です。
工具鋼は非常に硬いため、通常の引張試験と同様にくさびチャックで試験片をつかむことが出来ません。また、延性が低いため肩部破断により、正確な伸びが得られるかなどの懸念もあります。そこで、シミュレーションを用いた試験片形状の最適化やタブ接着による試験片のチャックなどを検討し、引張試験を実施しています。
引張試験の例
微小試験片のために繰り返しの曲げ可能な専用の装置を開発し、疲労特性を調査しています。
疲労試験機の例
学会発表など
謝辞
本研究の一部は、山形大学産業研究所の令和5年度米沢市研究奨励補助金の助成を受けて実施されました。